(わたしはわが口に罪を犯させず、 のろいをもって彼の命を求めたことはなかった。)
(わたしはわが口に罪を犯させず、のろいをもって彼の命を求めたことはなかった。)
人をのろったり、復讐したりしたことなど一度もない。
呪いをかけて人の命を求めることによって 自分の口が罪を犯すのを許したことは 決してない。
(わたしはわが口に罪を犯させず、/のろいをもって彼の命を求めたことはなかった。)
わたしは愚かな者の根を張るのを見た、 しかしわたしは、にわかにそのすみかをのろった。
もしわたしの友に悪をもって報いたことがあり、 ゆえなく、敵のものを略奪したことがあるならば、
神の前で軽々しく口をひらき、また言葉を出そうと、心にあせってはならない。神は天にいまし、あなたは地におるからである。それゆえ、あなたは言葉を少なくせよ。
あなたの口が、あなたに罪を犯させないようにせよ。また使者の前にそれは誤りであったと言ってはならない。どうして、神があなたの言葉を怒り、あなたの手のわざを滅ぼしてよかろうか。
あなたがたに言うが、審判の日には、人はその語る無益な言葉に対して、言い開きをしなければならないであろう。
しかし、わたしはあなたがたに言う。兄弟に対して怒る者は、だれでも裁判を受けねばならない。兄弟にむかって愚か者と言う者は、議会に引きわたされるであろう。また、ばか者と言う者は、地獄の火に投げ込まれるであろう。
あなたがたを迫害する者を祝福しなさい。祝福して、のろってはならない。
舌は火である。不義の世界である。舌は、わたしたちの器官の一つとしてそなえられたものであるが、全身を汚し、生存の車輪を燃やし、自らは地獄の火で焼かれる。
悪をもって悪に報いず、悪口をもって悪口に報いず、かえって、祝福をもって報いなさい。あなたがたが召されたのは、祝福を受け継ぐためなのである。